AWS Sustainability Showcase で「Sustainable Building Management」デモを体験してきました #AWSreInvent

AWS Sustainability Showcase で「Sustainable Building Management」デモを体験してきました #AWSreInvent

可愛いミニュチュアFCでSustainable Building Management体験

こんにちは、おおはしりきたけです。2年振り2回目のre:Inventに参加しています。

はじめに

re:Invent 2024 では今年も AWS Sustainability Showcase で持続可能性ソリューションに関するデモが多数展示されており、私も早速訪問してきました。

https://aws.amazon.com/jp/blogs/aws-insights/an-attendees-guide-to-aws-global-infrastructure-and-sustainability-at-aws-reinvent-2024/

本記事では Sustainable Building Managementのデモを体験してきたのでレポートします。」

レポート

IMG_8648
AWSJの戸塚さんと佐藤さん。
今回のデモは、TokyoのOume FCとChibaのChibaminato FC の 2 つのミニチュア建物を使って実験を行っています。どちらの現場でも、温度を摂氏 23 度以上に保つためにヒーターを ON/OFFしています。

IMG_8633
左のChibaminato FCは、CO2の濃度が一定の閾値を超えた場合にのみドアを開放し、閾値を下回った場合に閉じられます。一方Oume FCは、常にドアを全開にして、常時換気を行っていいます。

IMG_8634
こちらが、比較のダッシュボードです。Amazon Managed Grafanaで作られています。
見てわかる通り、常時稼働のOume FCと比べると、Chibaminato FCの方が、消費電力、GHG排出量、コストが半分近く削減されていることがわかります。

IMG_8635
アーキテクチャはシンプルな構成で、AWS IoT Coreでセンサーのデータを収集し、リアルタイム分析用にAmazon Timestreamにデータが保存されます。FCの追加などは、Amazon DynamoDBに追加することで簡単に追加できるそうです。

最後に

今回のデモは、AWS Summitなどでも公開されておりましたが、re:Invent2024で世界デビューしました。
FCのCo2排出の仕組みが非常にわかりやすく作られており、またミニチュアのFCが可愛かったです。
明日以降も展示しているので、re:Invent2024に参加している方は、是非とも立ち寄ってみてください

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.